フリーキーズ | 独学プログラミング

データ型とは

最終更新日

データベースにおいて、「データ型」とは、カラム、変数、式が保持できるデータの種類を指定する属性のことです。データ型には、整数、小数、文字列、日付などが含まれます。テーブルを作成する際には、各カラムにどのような種類のデータを格納するかを決めなければなりません。

データ型の例

整数

このデータ型は正負両方の整数を保持できます。例えば、ある製品の販売個数は整数値として格納されます。

浮動小数点

小数を含む数値を格納できます。例えば、商品の価格は浮動小数点で格納されます。

文字列

テキストを格納できます。例えば、顧客の名前は文字列として格納できます。

日付(または時間、日時)

日付、時刻、またはその両方を保持できます。例えば、購入した日を日付として格納できます。

ブーリアン(ブール、真偽値)

この型はtrueまたはfalseの値を保持できます。例えば、顧客がプロフィールを完成させたかどうかを記録するカラムは、ブール型になります。

テーブル作成例

SQLでテーブルを作成する場合、次のように表示されることがあります。

CREATE TABLE Customers (
    CustomerID INT,
    CustomerName VARCHAR(255),
    BirthDate DATE,
    PremiumMember BOOLEAN,
    AccountBalance DECIMAL(5,2)
);

この例において、intvarchar(255)datebooleandecimal(5,2)はすべてデータ型です。これらは各カラムにどのようなデータを期待するかをデータベースに伝え、これを強制することもできます(例えばintフィールドに文字列を入れることはできません)。

データベースシステムによってサポートするデータ型は異なりますし、独自のデータ型を定義できるものもあります。また、独自のデータ型を定義できるものもあります。データにどのようなデータ型を選ぶかは、そのデータが占める領域の大きさや、そのデータに対してどのような操作ができるかに影響します。