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DSLとは

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DSLとは、Domain-Specific Languageの略です。プログラミングやスクリプト言語の一種で、特定の「ドメイン(領域)」または業界内の問題を解決するために、特定の目的を念頭に置いて開発されることが多いです。DSLは、特定のタスクに対して、汎用言語よりもシンプルで表現力が高くなるように設計されています。

DSLの例

例えば、SQL(Structured Query Language)は、データベースとのやりとりに使用される有名なDSLです。 SELECTINSERTUPDATE などのコマンドは、データの照会や操作に特化して設計されています。

もう1つの例はHTML(HyperText Markup Language)で、Webページの作成に使われるDSLです。段落を表す <p> や見出しを表す <h1> などのタグは、Web上のコンテンツを構造化するために特別に設計された言語の一部となっています。

一方、Python、Java、C++などの汎用プログラミング言語は、特定の問題だけでなく、さまざまな問題を解決するために設計されています。柔軟性は高いですが、特定のタスクに対してはより複雑になり、表現力が低下する可能性があります。

DSLのメリット

DSLを使う利点は、特定の作業をよりシンプルに、より直感的にできることです。特定のドメインのために特別に設計された言語を使用することで、開発者はより読みやすく保守性の高いコードを書くことができ、エラーの減少や生産性の向上につながる可能性があります。しかし、問題領域ごとに新しいDSLを習得するのは時間がかかるため、DSLは通常、汎用的な言語と組み合わせて使用されます。