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TOMLとは

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TOMLとは、"Tom's Obvious, Minimal Language"の略で、YAMLとよく似た明確な構造によって、人間が読み書きをしやすいように設計されたデータシリアライズ言語です。特に最新のアプリケーションや、プログラミング言語RustのパッケージマネージャであるCargoのようなツールでは、主に設定ファイルとして使用されます。

TOMLの基本原則

  • キーと値のペア: YAMLと同じように、TOMLの基本的な構造の1つはキーに続く値です。ただし、セパレーターは等号(=)として扱われます。
  • テーブル: TOMLでは、テーブル(他の言語における辞書のようなもの)がキーと値のペアをグループ化するために使われます。
  • 配列: 配列は値の順序付きリストです。

TOML記法の例

単純なキーと値のペア

name = "Yamada Taro"
age = 30
occupation = "Engineer"

名前、年齢、職業の3つのデータを表しています。

配列

fruits = ["Apple", "Banana", "Cherry"]

この例では、fruitsAppleBananaCherryという3つの項目を含むリストです。

テーブルと入れ子構造

[person]
name = "Tanaka Hanako"
age = 25

[person.address]
pref = "Fukuoka"
city = "Itoshima"
zip = "810-0001"

この例は、Tanaka Hanakoという人物の情報を表しています。名前と年齢、そして住所の詳細があります。person.addressセクションは、personの下にネストされたテーブルです。

TOMLを用いた例え

複数の仕切りがある弁当箱を想像してみてください。それぞれの仕切りには、ご飯、魚、漬物、野菜など、異なる料理を入れられます。各区画は明確に定義されており、中に何が入っているかがすぐに見分けられるようになります。

要するに、TOMLはYAMLのような別のフォーマットであり、人間が読み書きをするのに簡単な構造化された方法でデータを表現する記法を提供しています。