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Unityを始めてみたい!という人必見。世界中で大人気のゲームエンジンUnityとは

↓YouTubeでも動画を公開しました!
リンドくん

リンドくん

たなべ先生、最近ゲーム開発に興味があるんですけど、「Unity」ってよく聞きますよね。これって初心者でも使えるものなんですか?

たなべ

たなべ

いい質問だね!Unityは確かに世界中で大人気のゲームエンジンなんだよ。
初心者でも始めやすく、でもプロも使う本格的なツールなんだ。今日はそんなUnityについて詳しく解説していこうか。

ゲーム好きの方なら一度は「Unity(ユニティ)」という名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
あるいは、「自分でもゲームを作ってみたい!」と思ったとき、真っ先に推薦されるツールとしてUnityの名前が挙がるかもしれません。

Unityは世界中で多くの開発者に利用されている、最も人気のあるゲームエンジンの一つです。
スマートフォンゲームから大規模なコンソールゲーム、VR体験まで、様々なジャンルの開発に使われています。

この記事では、Unityとは何か、なぜこれほど人気があるのか、そして初心者がどうやって始めればよいのかについて、わかりやすく解説していきます。
ゲーム開発に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください!

Unityとは?初心者にもわかるゲームエンジンの基本

リンドくん

リンドくん

「ゲームエンジン」って言葉自体がよくわからないんですけど...

たなべ

たなべ

なるほど、その疑問から解説していこう!
ゲームエンジンは、ゲームを作るための「道具箱」みたいなものなんだ。昔は全部自分でコードを書かなきゃいけなかったけど、今はエンジンがいろんな機能を提供してくれるんだよ。

ゲームエンジンの役割

ゲームエンジンとは、ゲーム開発に必要な機能をまとめたソフトウェアのことです。
昔のゲーム開発者は、グラフィックの描画や音声の再生、物理演算など、すべての機能を一から作る必要がありました。これは非常に時間と労力を要する作業でした。

しかし、ゲームエンジンの登場により、これらの基本機能がすでに用意されている状態から開発をスタートできるようになりました。
つまり、車を一から作るのではなく、エンジンやタイヤなどの基本パーツがすでに組み立てられた状態から始められるようになったのです。

Unityの特徴

Unityの最大の特徴は、マルチプラットフォーム対応です。
一度作ったゲームを、PC、スマートフォン、ゲーム機など、様々なプラットフォームに簡単に移植できます。これは、同じゲームを異なる機器で遊べるようにするために、通常なら膨大な作業が必要になるところを、Unityがサポートしてくれるのです。

また、Unityはビジュアルエディタを備えており、プログラミングだけでなく、視覚的にゲームを作ることができます。
3Dモデルや2Dスプライト(画像)を画面に配置し、それらの挙動をスクリプトで制御するという流れで開発を進めます。

さらに、アセットストアという機能があり、他の開発者が作成したグラフィックやサウンド、プログラムなどのリソース(アセット)を購入または無料でダウンロードして利用できます。
これにより、一からすべてを作る必要がなく、開発時間を大幅に短縮できるのです。

なぜUnityがこれほど人気なのか?初心者からプロまで愛される理由

リンドくん

リンドくん

他にもゲームエンジンがあるみたいですけど、特にUnityが人気な理由はあるんですか?

たなべ

たなべ

素晴らしい質問だね!Unityの人気には明確な理由があるんだ。
初心者に優しいだけじゃなく、プロの現場でも大活躍している理由を詳しく説明するね。

初心者に優しい設計

Unityが世界中で愛される最大の理由の一つは、初心者にとっての参入障壁の低さです。
以下の特徴が、プログラミング初心者でも始めやすい環境を提供しています。

  • プログラミング言語C#の採用 - Unityでは主にC#というプログラミング言語を使います。C#は比較的学びやすく、読みやすい文法を持っています。
  • 豊富な学習リソース - 公式ドキュメントやチュートリアル、また世界中のコミュニティによる解説動画など、学習材料が豊富に揃っています。
  • ビジュアルエディタ - プログラミングだけでなく、ドラッグ&ドロップの操作でゲームオブジェクトを配置できるので、初めてでも取り組みやすくなっています。

プロの現場でも使われる理由

一方で、Unity はプロのゲーム開発スタジオでも広く採用されています。
その理由にはこのようなものがあります。

  • 高度なグラフィック表現 - 最新のレンダリング技術を採用しており、美しいビジュアル表現が可能です。
  • 拡張性の高さ - プラグインや独自の拡張機能を開発できるので、ニーズに合わせてカスタマイズできます。
  • パフォーマンスの最適化 - モバイルゲームなど、限られたリソースでも快適に動作するゲームを作れます。

具体的な成功事例

Unityで開発された有名ゲームには、『Pokemon GO』、『原神』、『Fall Guys』、『Among Us』などがあります。
これらの世界的ヒット作が Unityで開発されていることからも、その実力と可能性がうかがえます。

また、ゲーム以外にも、建築のシミュレーション医療トレーニング自動車の操縦シミュレーションなど、様々な分野で活用されています。このような多様な用途に対応できる柔軟性も、Unityの大きな魅力と言えるでしょう。

Unityを始めるために必要なものは?初心者の第一歩

リンドくん

リンドくん

Unity始めてみたいんですけど、何か特別なパソコンとか必要ですか?

たなべ

たなべ

いい質問だね!実はそこまで特別なものは必要ないんだよ。
基本的なスペックのパソコンがあれば始められるし、個人利用なら無料でスタートできるんだ。具体的に見ていこうか。

必要な機材とソフトウェア

Unityを始めるために必要なものは、実はそれほど多くありません。
基本的には以下のものを用意すれば始められます。(※2025年3月時点におけるUnity6の機能要件です)

パソコン

  • Windows 10 Version 21H1以降 (64ビット) または macOS Big Sur11以降
  • DX10(DirectX 10)対応のグラフィックカード(Windows)
  • Metalが使えるIntelまたはAMDのGPU(macOS)

インストールするもの

  • Unity Hub - Unityのインストールと管理を行うためのアプリケーションです。公式サイトから無料でダウンロードできます。
  • Unityエディタ - Unity Hubを通じてインストールします。個人利用であれば「Personal」というライセンスで無料で利用できます。

インストール手順

Unityのインストールは非常に簡単です。以下の手順で進めます。

  1. Unity公式サイト(https://unity.com/ja)からUnity Hubをダウンロードしてインストール
  2. Unity Hubを起動し、アカウントを作成(または既存のアカウントでログイン)
  3. 「インストール」タブから最新の推奨バージョンを選択
  4. 必要なモジュール(Android Build SupportやiOS Build Supportなど)を選択
  5. インストールを実行

これだけで、Unityを使い始める準備が整います。とても簡単ですね!

初心者向けライセンスの選び方

Unityには複数のライセンスがありますが、初心者は「Personal」ライセンスから始めるのが一般的です。

  • Unity Personal - 個人や小規模スタジオ向け。年間売上が20万米ドル未満であれば無料で使用可能。
  • Unity Pro - 大規模開発向けの完全版。制限なしで利用可能な有料ライセンス。

初めてUnityを学ぶ場合は、Unity Personalで十分機能を使うことができます。
収益が上がってきたら、必要に応じてアップグレードを検討すればよいでしょう。

Unityでの開発事始め

リンドくん

リンドくん

インストールはできたんですけど、実際どうやって開発するんですか?最初は何をすればいいですか?

たなべ

たなべ

最初は簡単なプロジェクトから始めるのがおすすめだよ。
Unityには初心者向けのテンプレートもあるし、基本的な操作に慣れるところから始めていこう。

基本的なインターフェースを理解する

Unityを起動すると、以下のような主要な画面要素に出会います。

  • シーンビュー - ゲームの世界を3D/2D空間で編集する画面
  • ゲームビュー - 実際にゲームをプレイしたときの見え方を確認する画面
  • ヒエラルキーウィンドウ - シーン内のオブジェクトの階層構造を表示
  • インスペクターウィンドウ - 選択したオブジェクトのプロパティを編集
  • プロジェクトウィンドウ - プロジェクト内のすべてのファイルを管理

これらの基本的な画面要素を理解することが、Unity開発の第一歩となります。

初めてのプロジェクト作成

新しいプロジェクトを作成する手順は以下の通りです。

  1. Unity Hubを開き、「プロジェクト」タブで「新規作成」をクリック
  2. 使用するUnityのバージョンを選択
  3. テンプレートを選択(初心者は「3Dコア」または「2Dコア」がおすすめ)
  4. プロジェクト名と保存場所を設定
  5. 「作成」をクリック

これで、新しいプロジェクトが作成され、Unityエディタが開きます。

お勧めの学習リソース

Unityを学ぶための優れたリソースがたくさんあります。

  • Unity Learn - Unity公式の学習プラットフォーム。基礎から応用まで、様々なチュートリアルが無料で提供されています。
  • Unity公式チュートリアル - 「Roll-a-Ball」や「2Dプラットフォーマー」など、初心者向けの完全なゲーム作成チュートリアルがあります。
  • YouTube - 世界中の開発者による解説動画が豊富にあります。「Unity 初心者」などで検索すると、日本語の解説動画も見つかります。
  • Udemy - 有料ではありますが、体系的に学べるコースが揃っています。

↓たなべが公開しているYouTubeチュートリアル

特に初心者には、まず簡単なチュートリアルを一つ完成させることをお勧めします。
小さな成功体験を積み重ねることが、モチベーション維持の秘訣です。

Unityはゲーム開発だけじゃない!

リンドくん

リンドくん

Unityってゲーム以外にも使えるんですか?

たなべ

たなべ

その通り!実はUnityの活用範囲はどんどん広がっているんだ。   教育分野やビジネス、建築、医療など、実にさまざまな分野で活用されているよ。その可能性について見ていこうか。

ゲーム以外の活用例

Unityは元々ゲーム開発のためのツールでしたが、現在では様々な分野で活用されています:

  • 建築・不動産 - 建築物の3Dウォークスルーやバーチャルモデルハウス
  • 教育 - インタラクティブな学習コンテンツや教育シミュレーション
  • 医療 - 手術トレーニングや解剖学習のためのシミュレーション
  • 自動車産業 - 車両デザインのビジュアライゼーションや運転シミュレーション
  • 映画・アニメーション - リアルタイムレンダリングやプレビズ(事前可視化)

特に近年は、**VR(仮想現実)やAR(拡張現実)**のコンテンツ制作にUnityが広く使われています。   Microsoft HoloLensやOculus、スマートフォンのARアプリなど、最新技術との親和性が高いのもUnityの特徴です。

将来性と求人市場

Unityのスキルを持つエンジニアへの需要は年々高まっています。   求人サイトで「Unity」と検索すると、ゲーム会社だけでなく、Web制作会社やIT企業、さらには自動車メーカーや建築会社からの求人も見つかるようになってきました。

特に**XR(VR/AR/MR)**分野は今後さらなる成長が見込まれており、Unityのスキルを持つエンジニアの需要は今後も増加すると予測されています。

AI時代におけるUnityの位置づけ

近年のAI技術の発展に伴い、UnityはAI開発の実験環境としても注目されています。   自動運転のシミュレーションや、ロボット制御のトレーニングなど、AI研究においてもUnityが活用されています。

UnityにはUnity MuseUnity SentisというAIツールがあり、これからのゲーム開発を大幅に進化させることが予測されています。

まとめ 今こそUnityを始めるチャンス!

リンドくん

リンドくん

なるほど!Unityってすごく可能性がありそうですね。でも、プログラミング初心者の自分でも本当に始められるでしょうか...?

たなべ

たなべ

もちろん始められるよ!誰もが最初は初心者なんだ。大切なのは一歩踏み出すこと。
小さな成功体験を積み重ねて、少しずつスキルを伸ばしていけばいいんだよ。この記事を読んでくれたあなたは、もう第一歩を踏み出したも同然だよ!

この記事でご紹介したように、Unityは初心者からプロまで幅広く使われている、非常に可能性の高いゲームエンジンです。
ゲーム開発だけでなく、さまざまな分野で活用されていることからも、その汎用性と将来性がうかがえます。

Unityを学ぶメリットをまとめると以下のようになります。

  • 比較的低い学習障壁 - 直感的なインターフェースと豊富な学習リソース
  • 無料で始められる - 個人利用なら無料のPersonalライセンスで十分
  • 幅広い活用分野 - ゲーム開発からVR/AR、シミュレーションまで多様な用途
  • 将来性の高いスキル - 今後も需要が高まると予想される技術分野

プログラミング未経験でも心配はいりません。多くの成功した開発者も、最初は全くの初心者からスタートしています。
大切なのは、興味を持ったらまず行動してみることです。

今日から、あなたもUnityでゲーム開発の第一歩を踏み出してみませんか?   小さなゲームを作るところから始めて、少しずつスキルを伸ばしていけば、いつか自分だけのオリジナルゲームを世界に発表する日が来るかもしれません。

「百聞は一見にしかず」というように、実際に手を動かして体験するのが一番の学びです。   この記事が、あなたのUnity開発の助けとなれば幸いです。

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