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Pythonで株自動取引システム Vol.2 株の基礎知識を学ぶ

【画像】Pythonで株自動取引システム Vol.2 株の基礎知識を学ぶ

私生活でバタバタしており前回から日が経ってしまいましたが、少しずつロマンに向けて歩き出していきます。

今回はそもそも株の基礎知識に乏しい田邉が必要な用語や基礎と呼べる知識を学習した内容を記録していきます。

株式取引(Stock trade)とは

株式取引とは、特定の企業の株式を売買するプロセスを指します。
株式は対象の企業の一部所有権を表しており、株式取引は東京証券取引所(東証、またはTSE)のような取引所、店頭市場、そしてネット証券口座を通じて行われています。

株式の注文の仕方

成行注文(Market order)

現在入手可能な最良の価格で株式を売買する注文です。通常、すぐに成立します。

指値注文(Limit order)

特定の価格またはそれ以上の価格で株式を売買する注文です。
市場が指定した価格に達するかどうかに左右されるため、必ず成立する保証はありません。

株価(Stock price)とは

株価とは、ある企業の株式1株を購入するための費用のことです。株価は市場における特定の株式に対する需要と供給によって決まります。
株を買いたい人(需要)が売りたい人(供給)より多ければ株価は上がります。逆に、株を買いたい人よりも売りたい人の方が多ければ、需要よりも供給の方が多くなり価格は下がります。

企業の株価が影響を受けること

  1. 企業の財務実績 = 企業の財務実績が良ければ(例: 高収益、力強い成長見通し)一般的に株価は上昇する。
  2. 市場のセンチメント(感情) = 市場全体または特定の領域のセンチメントが良好であれば、株価は上昇する。逆に市場センチメントがマイナスの場合、株価は下落する。
  3. 経済指標 = GDP成長率、失業率、インフレ率などの広範な経済要因は株価に影響を与える。経済指標がプラスであれば通常株価は上昇し、マイナスであれば株価は下落する。
  4. ニュースとイベント = 企業やその業界に関連するニュースやイベントは株価に影響を与える可能性がある。例えば、新製品の発売、合併や買収、指導者の交代などのニュースは、株価を上下させる可能性がある。
  5. 配当 = 企業から配当金を出している場合も株価に影響を与える可能性がある。定期的に配当金を支払っている企業は財務的に安定していると見なされることが多く、株式に対する需要の高まりにより株価も上昇する可能性がある。

その他に注目すべき重要な要素には、企業の収益、成長見通し、株価収益率(PER)などがあります。

株式発行とは

株式発行とは、企業が資本を調達するために新株を発行または売却することです。
以下のように様々な形で発行されます。

  1. 新規株式公開(IPO) = 企業が一般大衆に初めて株式を売却すること。IPO前の企業は非公開とみなされる。IPOは成長・拡大のための資金調達に役立つため、企業にとって重要な段階である。
  2. 売出し(Secondary offering) = IPO後、企業は市場で株式を追加発行することを決定すること。既存株の価値を希薄化させるが、会社に追加資本を提供する。
  3. 第三者割当増資 = 公募ではなく一部の投資家に対して株式を発行すること。これらの投資家には個人投資家、ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティファンド(PE)が含まれる。これにより、会社は株式公開の必要なく資本を調達できる。
  4. ライツイシュー(ライツオファリング) = 既存株主に対しその保有株数に比例した割引価格で新株を提供すること。

株式発行の主な理由は資金調達です。会社はこれらの資金を負債の返済、研究開発資金、新規プロジェクトや買収への投資に充てることができます。

しかし、新株の発行は株式総数を増加させるため、既存株式の価値を希薄化させる可能性があります。これは各株式が会社に占める割合が減少することを意味し、株主は自社株の評価を下げないよう株式発行を慎重に検討するのが一般的です。

銘柄コードとは

上場企業に割り当てられている4桁の番号のこと。
例: (株)リクルートホールディングスは6098。

始値(はじめね)とは

始値」とは、金融市場がその日の取引を開始するときの株価のこと。投資家にとっては、株価の日々のパフォーマンスを測定するために使用される重要なデータの1つです。

高値とは

特定の期間(通常は取引日)に取引された1株の最高値。トレーダーがその期間の中で、その銘柄につけた最大の価値を示す指標です。

安値とは

特定の期間(通常は取引日)に取引された株価の最安値。その期間中にトレーダーがその銘柄につけた最低値を反映しています。

終値(おわりね)とは

特定の日の通常取引時間中に、その銘柄が最後に取引された価格。投資家やアナリストが株式の長期的なパフォーマンスを評価したり、異なる銘柄のパフォーマンスを比較するために使用する一般的なベンチマークです。

出来高(できだか)とは

一定期間(通常は取引日)に売買された株式の総量のこと。出来高が高ければ、流動性の高い(売買しやすい)銘柄であることを示します。

英語での呼び方も覚えるといいかも

アメリカのYahoo Financeは株取引をする人であれば使いやすさと信頼性から利用する人が多いようです。
そういった事情もあり、このコンテンツで紹介したようなキーワードは英語での呼び方も覚えると便利でしょう。

米国Yahoo Financeの例

米国Yahoo Financeの例

  • 始値 = Open, Opening price
  • 高値 = High, High price
  • 安値 = Low, Low price
  • 終値 = Close, Closing price
  • 出来高 = Volume

始値、高値、安値、終値は頭文字を取ってまとめてOHLCとも呼ぶことがあります。
これから使っていく株価データは英語圏で提供されているものがほとんどなので積極的に覚えていきましょう。

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