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スキルを1つ作って、発火を試す

レベル 2土台づくりリポジトリ側を整える90

先に読む回:指示ファイルを、読まれる形で書く

この回でできるようになること

  • どんなときに使うかがはっきり分かる説明文を書ける
  • 使われる場合と使われない場合の両方を試し、結果を記録できる

おさえておくこと

スキルは「手順をひとまとめにしたもの」

毎回同じ説明を書いているなら、それはスキルにできます。スキルは、決まった手順・使う資料・必要なスクリプトをひとまとめにした置き場所です。

指示ファイルとの違いは、読み込まれるタイミングです。指示ファイルは毎回読まれます。スキルは、必要だと判断されたときだけ読み込まれます。

説明文が、そのまま起動条件になります

スキルが使われるかどうかは、短い説明文で決まります。ここが曖昧だと、必要なときに使われず、要らないときに使われます。

弱い説明
「テストに関する作業を助けます」。範囲が広すぎて、いつ呼ぶべきか分かりません。
強い説明
「このリポジトリで新しい API ルートを追加するとき、必要なテストと登録先を揃えるために使う」。

何をするかだけでなく、どんなときに使うかを書いてください。

中身は、その手順だけで完結させます

スキルを読んだ時点で作業ができる状態にします。前提を別の場所に置いたままにすると、読み込まれた側は途中で行き止まりになります。

一方で、全部を1ファイルに詰め込む必要はありません。入口は短く保ち、長い資料は参照にします。この考え方は、指示ファイルと同じです。

発火しないことも、確かめます

作ったスキルは、2通り試してください。

使われてほしい場面
想定どおり読み込まれ、手順どおりに進むか。
使われてほしくない場面
関係のない作業で、勝手に読み込まれないか。

どちらか片方しか試していないスキルは、本番で驚きを生みます。

ここまでで分からないところがあれば、この回の本文だけを使って答えてもらえます(任意・自分のAPIキーが必要です)。

この回では扱わないこと

  • 特定製品でのスキルの配置場所(公式ドキュメントを見てください)
  • スキルの配布や公開

やってみる

自分のリポジトリで75

スキルを1つ作って、2通り試す

自分が繰り返している手順を1つスキルにします。使われてほしい場面と、使われてほしくない場面の両方で試して、結果を記録します。

やること

  1. この1か月で2回以上説明した手順を1つ選びます。
  2. 「どんなときに使うか」を1〜2文で書きます。作業の名前と、リポジトリ固有の条件を入れてください。
  3. 手順を、それだけ読めば作業できる形で書きます。
  4. 使われてほしい場面で実際に試し、読み込まれたかどうかを記録します。
  5. 関係のない作業でも試し、勝手に読み込まれないことを確かめます。
  6. 想定と違った場合は説明文を直し、もう一度試します。

できあがるもの:作成したスキルと、2通りの試行の記録(場面・読み込まれたか・直した内容)

できたかどうかの確かめ方

観点の表で採点する自分で採点する

その説明文で、いつ使うか分かるか

スキルの説明文を、「このリポジトリを知らない人が読んで、使う場面を特定できるか」という観点で採点してください。

使う場面が特定できるか

まだ
「〜を助けます」のように、扱う話題しか書いていない。
できた
どんな作業のときに使うかが書かれている。
よくできた
このリポジトリ固有の条件(対象のフォルダ、対象の種類)まで含まれている。
作ったものを点検する自分で採点する

2通り試した記録があるか

スキルの試行記録を、次の観点で点検してください。

両方の場面を試したか

まだ
使われてほしい場面しか試していない。
できた
使われてほしい場面と、そうでない場面の両方を試して記録している。
よくできた
想定と違った場合に説明文を直し、直した後の結果まで記録している。

この回の情報の出どころ

  • 公式の説明Agent Skills
    Agent Skills

    2026-09-14 に確認/2026-12-14 までにもう一度確認

  • 仕様書Agent Skills
    Agent Skills Specification

    2026-09-14 に確認/2027-03-14 までにもう一度確認

この回で触れている外部の情報は、いちばん古いもので 2026-09-14 に確かめたものです。 この日付は ADR-0019 の一次情報一覧から引き継いでいます。

この回の記録

書いた内容はこのブラウザの中だけに残ります。送信はしません。 成果物そのものではなく、どこにあるか(ファイルの場所、ブランチ名など)を書いてください。 鍵やパスワードは書かないでください。

確かめた結果

その説明文で、いつ使うか分かるか
2通り試した記録があるか
置き場所を書き、すべての確認を「できた」以上にすると、記録つきの完了になります。

AIに見てもらう(任意)

使わなくても、すべての回は完了できます

作ったものを、この回の観点表に照らして見てもらえます。返ってくるのは助言であって、 合否ではありません。完了にするかどうかを決めるのは、いつでもあなたです。 自分のAPIキーを使うため、料金はご自身のアカウントに請求されます。

先に、上の「この回の記録」ですべての確認に自分で評価を付けてください。 モデルの評価を先に見ると、自分の判断がそれに引きずられます。

プロバイダ

キーはこの実行にのみ使われ、保存もログ出力もしません。ブラウザにも残らないため、ページを離れると再入力が必要です。

APIキーを発行する