このコンテンツでは、Javaを使ったif文(条件分岐)の書き方と意味について紹介しています。
if文とは、プログラミングにおいて最も基本的な制御構造の一つです。
条件に基づいて異なる挙動を実行するために使用します。具体的には、指定された条件が真(true)である場合にのみ、特定のコードが実行されるようにします。
例えば、ユーザーの入力内容チェック、計算結果の評価など、さまざまな状況で利用されます。
if文を用いて挙動を変更することで、いわゆる「システムらしさ」を与えることが可能です。
Javaのif分の書き方は以下の3つに大別されます。
このnumber > 5
にあたる部分が「条件式」と言います。この中の条件が正しいならば「真(true)」であり、正しくないならば「偽(false)」となります。
上記は「変数numberは5より大きいです。」と出力されます。
else
は、先のif
の条件式が正しくない場合に、{}
で囲ったコードを実行します。
上記は「成人です。」と出力されます。
上記は「良し」と出力されます。
どのようなプログラミング言語であっても、ほぼ間違いなくあると言っても過言ではないのがこのif文です。
プログラムらしさを象徴する制御構造なので、まず最初に覚えておくべきでしょう。
システムは最小粒度まで突き詰めれば0か1を判別し続けるようになっています。そういった意味でも、0(偽/false)か1(真/true)を判別するif文は必ず習得すべき書き方です。