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自分でやるか、スキルにするか、任せるか

レベル 3委譲任せる仕事の形を決める90

先に読む回:スキルを1つ作って、発火を試す任せる前に、契約を書く

この回でできるようになること

  • その場で進める・スキルにする・別のエージェントに任せる、を理由をつけて選べる
  • 読み取りだけの担当を1つ作り、決まった形式で結果を返させられる

おさえておくこと

3つの選択肢

その場で進める
今の話の続きで足りる仕事。背景の共有が要らない。
スキルにする
同じ手順を繰り返し使う仕事。手順が決まっている。
別のエージェントに任せる
調べる量が多く、途中経過を今の会話に持ち込みたくない仕事。

任せるほど、伝える手間は増えます

別の担当に任せると、今の文脈は引き継がれません。必要な背景は、契約として渡すことになります。

つまり、任せることには固定の費用がかかります。5分で終わる仕事に10分かけて説明するなら、自分でやったほうが速い、という判断は正しいです。

最初に任せるなら、読み取りだけの仕事から

書き込みを伴わない仕事は、失敗しても壊れません。最初の委譲に向いています。

  • 変更点のレビュー
  • 影響範囲の調査
  • テストの実行と結果の要約

これらは、返ってきたものが間違っていても、採用しなければ被害はありません。

ここまでで分からないところがあれば、この回の本文だけを使って答えてもらえます(任意・自分のAPIキーが必要です)。

この回では扱わないこと

  • 複数エージェントの同時実行(次のトラックで扱います)
  • モデルの選び方

やってみる

自分のリポジトリで75

読み取りだけのレビュー担当を作る

書き込み権限を持たないレビュー担当を1つ用意し、決まった形式で指摘を返させます。

やること

  1. 最近の変更を1つ選びます。まだレビューしていないものが理想です。
  2. レビュー担当に渡すものを決めます。変更点、判断の基準、触ってよい範囲。
  3. 使わせるツールを読み取りだけに絞ります。
  4. 返してもらう形式を決めます。指摘ごとに、場所・重大度・根拠・直し方を必ず含めます。
  5. 実行して、返ってきた指摘を1件ずつ自分で確かめます。
  6. 根拠のない指摘が何件あったかを数えて記録します。

できあがるもの:レビュー担当の定義、返ってきた指摘、自分で確かめた結果(採用・却下と理由)

できたかどうかの確かめ方

こういうときどうするか自分で採点する

この仕事は、どれで進めるか

次の3つについて、その場で進める・スキルにする・別のエージェントに任せる、のどれを選ぶか書いてください。(1)誤字の修正、(2)毎回同じ手順で足している API ルートの追加、(3)触ったことのない機能の影響範囲調査。

伝える手間を考えているか

まだ
難しさだけで選んでいる。
できた
背景を伝える手間と、仕事の大きさを比べて選んでいる。
よくできた
3つとも違う選択になっていて、その違いが理由から導かれている。
作ったものを点検する自分で採点する

返ってきた指摘に、根拠があるか

レビュー担当が返した指摘を、次の観点で点検してください。

形式がそろっているか

まだ
自由な文章で返ってきていて、項目がそろっていない。
できた
指摘ごとに、場所・重大度・根拠・直し方がそろっている。
よくできた
そろっていない指摘を自分で検出し、返し方を直している。

自分で確かめたか

まだ
返ってきた指摘をそのまま受け入れている。
できた
1件ずつ確かめ、採用・却下を理由つきで記録している。
よくできた
根拠のない指摘が何件あったかを数え、次の指示に反映している。

この回の情報の出どころ

  • 公式の説明Anthropic
    Claude Code Subagents

    2026-09-14 に確認/2026-12-14 までにもう一度確認

  • 公式の説明OpenAI
    Codex Subagents

    2026-09-14 に確認/2026-12-14 までにもう一度確認

この回で触れている外部の情報は、いちばん古いもので 2026-09-14 に確かめたものです。 この日付は ADR-0019 の一次情報一覧から引き継いでいます。

この回の記録

書いた内容はこのブラウザの中だけに残ります。送信はしません。 成果物そのものではなく、どこにあるか(ファイルの場所、ブランチ名など)を書いてください。 鍵やパスワードは書かないでください。

確かめた結果

この仕事は、どれで進めるか
返ってきた指摘に、根拠があるか
置き場所を書き、すべての確認を「できた」以上にすると、記録つきの完了になります。

AIに見てもらう(任意)

使わなくても、すべての回は完了できます

作ったものを、この回の観点表に照らして見てもらえます。返ってくるのは助言であって、 合否ではありません。完了にするかどうかを決めるのは、いつでもあなたです。 自分のAPIキーを使うため、料金はご自身のアカウントに請求されます。

先に、上の「この回の記録」ですべての確認に自分で評価を付けてください。 モデルの評価を先に見ると、自分の判断がそれに引きずられます。

プロバイダ

キーはこの実行にのみ使われ、保存もログ出力もしません。ブラウザにも残らないため、ページを離れると再入力が必要です。

APIキーを発行する